フェラーリを買うとか船を買うとかお金の使い方を考える
お金の使い方は投資・消費・浪費がある
最近買って読んだ本に、デキない人のお金の使い方 デキる人のお金の使い方という本があります。
[amazonjs asin="4484162067" locale="JP" tmpl="Small" title="デキない人のお金の使い方 デキる人のお金の使い方"]
この本、ぜひとも読んでほしいなと思うのですが、この中にお金の使い方には・投資・消費・浪費があると3つのお金の使い方がでてきます。
それぞれ、どういうお金の使い方なのかはぜひともこの本を読んでみていただきたいのですが、この中には一見、浪費や消費のように思えることでも、考え方によっては投資になるって言うことが書かれています。
ちょっと、それってどういうことなのかなって思う人にこんな実例をご紹介したいと思います。
フェラーリを買った吉村さんの例
シアターハウスの吉村さんとは、ぼくが起業したころに知り合ったのですが、車が好きでフェラーリを買いました。
いくらするか聞いたのですが、とりあえず高かったっては覚えてますが(笑)普通の人なら買って自分で乗って満足しますよね。でも、吉村さんは違いました。
単にフェラーリを買って終わりじゃなくて、この高いフェラーリだからこそお金を稼げることはないかってことを。そんな中で、ぼくも相談されてこんな事業が立ち上がりました。
フェラーリを広告に使う
この写真を見てください。
フェラーリの側面にNinja Saurceとロゴが入っているのですが、フェラーリ走ってるとつい見ちゃうんじゃないかと思います。そこに着目して、フェラーリの側面に企業広告を掲載しようということになりました。この企業広告のステッカーについてはエムディエスで制作させていただいています。
そうです。一見したところフェラーリ買ったっていうと浪費と思われがちですが、フェラーリの側面を広告の掲載場所としてフェラーリに投資をしているわけです。こういうことって簡単そうでなかなかみんなやらないんですよね。でも、シアタースクリーンでかなり利益を出している吉村さんはやっぱり考えることが違うんですね。これ以外にも自分の欲しいものを実際に商品化して売っているのですが、ここでは割愛させていただきます。
ぼくも船を買ったんですが、何ができるかを考えました
ぼくも何年か前に小さい船を買ったのですが、ぼくは海が好きで夏はとにかく休みの日には海に居たいなと思って船を買ったんです。船は車と同じで置いておくための場所を借りないといけないのですが、マリーナとかに置いておくわけです。そこに置いておくだけでも費用はかかるので船も所有するだけでお金が出ていきます。
単に自分が遊ぶためだけに船を買ったっていうと浪費ですよね。でも、そこでぼくは船で沖に出て発見したのです。福井の海にもイルカがいるのですがこれって案外知られていないんです。
釣りをする人には良く知られていることらしいのですが(ただ、釣りをしている人にとっては魚が釣れなくなるから厄介者)、普通の人たちって知らないんですよ、福井の海にもイルカがいるってことを。
それで、たまたまグルーポンの営業のお電話があったんでイルカ探しツアーを販売しようとグルーポンにのっかってみたわけですが、思いのほか反応が良かったのは関西エリアと中京エリアでした。週末はほとんどグルーポンで予約が入って月に20万ぐらい売上あったんじゃないかと思います。
イルカ探しツアーは思った以上に好調
船を買ってイルカ探しツアーをしたわけですが、福井の人よりも都会の人達の方が余暇のお金の使い方が良いのですが、これもグルーポンを実際に試してみてわかったことで、これってやってみないとわからないことだと思うんですよね。そして単に船を買って浪費だと思われることを投資というように変えてくれたわけなのです。
このイルカ探しツアーは1時間で一人4千円なのですが、たぶん1時間という時間、船に乗って海を走るって体験だけでも十分だったんです。イルカは野生なので100%出会えるわけではないのですが、乗ってくれたお客さんのほとんどが、船で海を走るっていう体験をしたことがなく(しかも漁船みたいな船じゃないからスピードはハンパないです)、それだけでもかなり喜んでいただけたのでした。
しばらくイルカ探しツアーお休みしてましたが
ただ、ぼくしか船を運転できないのでぼくのスケジュールがあけられないという問題が出てきました。それでしばらくイルカ探しツアーはお休みしていましたが、今年は役職などもほとんどないので、なるべく休みの日は海の上で過ごしたいなって思ってます。そんなわけで、イルカ探しツアーにご興味ある方はエムディエス 0778-51-9800 までお問い合わせください。
ただ、自然を相手にすることなので海況によっては荒れている日は出られないと言うこともあり、野生イルカなので必ず見られるというわけでもないことだけをご理解いただければと思います。ただ、海の上を風を感じて走るって本当に気持ちのいい体験ですので、ぜひとも一度体験していただければなと思います。最低催行人数は3人ですが、2人でも3人分お支払いいただければイルカを探しにでかけられますよ。
と言うわけで、浪費も投資になるわけなのでお金の使い方って結構大切だなと思ったのでした。
お問い合わせについて
フェラーリ側面広告については
シアターハウス 吉村さん
http://theaterhouse.co.jp/formmail/toiawase.php
でお問い合わせください。
イルカ探しツアーについては
株式会社エムディエス 田辺 info@mds.jp までお問い合わせください。