商店街の活性化
先日、当社のある商店街の総会に出席しました。総会の後、懇親会が行われたのですが、懇親会で商店街の活性化をどうすればいいかという話になりました。
道路拡張工事で道幅が広がり、街は整備され良くなったかのように見えますが、結局人は来ず、シャッターの閉まった店舗が増えるばかり... 行政は道路を整備すればよくなるという勘違いをいまだに気づかず、どんどんと道路拡張工事を進め、果たしてお金の使い方が正しいのだろうかという内容でした。当社のサーバ群が置いてある本社事務所の前も現在道路拡張工事を進めているのですが、景観がよくなるといったことを理由にどんどんと工事を進めております。実際に道路拡張工事の説明を鯖江市役所の職員の方が来られ、説明をされましたが街がよくなる理由について明確にはお答えしていただけませんでした。
道幅を広くすることで、緊急車両などが入りやすくなるといったメリットも確かにありますが、通過交通は増え、用意にお向かいさんへ行くということも難しくなります。道一本が今まであったコミュニティを分断してしまうのではないかと思うのですが、考えすぎなのでしょうか。街の活性化って難しいとは思うのですが、大きな予算を使わずにもできることからしっかりとやっていくべきではないかと思います。
商店街の活気=店の中の活気
道路拡張も確かに効果はあるかもしれません。だって、福井(鯖江)は車社会。車で行きやすいところに人は集まります。
でも、一番商店街に活気を出すには、やはり「人」だと思います。(あ~、店が心配・・・信用してるけど・・・)
店で働いてるときに、何度かお客様に言われた事があります。
「全部じゃないやろけど、店入っても、いらっしゃいませは言わんし無愛想やし、税金かけても商店街は良くならんわ。このままじゃ。あんたんとこは頑張んねの」って。
たまたまこのお客様にとってうちは良かったかも知れないけれど、それも常にかは分かりません。
そうだ。。。この言われた話商工会議所の人に言おうと思って忘れてました。。。すみません!
そう思ってる市民の人たくさんいます!
商店街を愛する故、あえて心を鬼にしてカキコしました。